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犬の目は視力以上に優れた能力をもっている

犬は飼い主の顔をちゃんと見えているのか、ふと気になることがありませんか。
そもそも犬って視力は人間より良いのか、それとも悪いのでしょうか。

犬の目は悪い

結論を言えば、犬は視力自体は良くありません。
ですから飼い主だと認識できても、細かい部分まで見えているわけではないということです。

ただ人間に比べれば近視なので、近くにあるものは割と見えやすいようです。
ですから、すごく近くまで顔を近づければ、結構はっきり見えているのかもしれません。

でも顔を隠して飼い主を当てる実験では、犬は飼い主を当てられなかったという結果もでています。
つまりはっきり顔が見えていなくても、飼い主を認識するのに目は使っているということです。

動体視力が優れている

一方で動体視力は優れているので、動いていれば遠くにいても認識できるようです。
動体視力が良いのは、狩りをする生き物であるために備わった本能のようなものでしょう。

訓練すれば、動いているものは、たとえ1キロ以上離れていても、認識できるといわれています。
ただ逆に動いていない、つまり止まっているものを認識することは難しいようです。

夜目がきく

また元々夜行性ですし、暗い月明りすら照らさない自然の中、狩りをしていたわけですから、夜目もききます。
わずかな光でも利用して、人やモノを捉えて、認識することができます。

これは犬と人間で目の構造が違うためで、犬の目は光を反射させる力がすごいのだそうです。
そういえば、フラッシュをたいて写真を撮ると犬の目が光るのは、反射しているためだったのですね。

視野が広い

それから人間に比べ、視野が広いのも、犬の目の特徴といえます。
そういえば、犬の目は正面ではなく、若干横についていますね。

ですから、真横にいる人やモノもちゃんと見えるというわけです。
人間の場合どんなに頑張っても視野は180度が限界ですが、犬の場合は250度以上といいますから、驚きです。

嗅覚と聴覚で補っている

犬の目にはこのように、人間とは異なる特徴があります。
しかし飼い主はちゃんと認識できていますし、生活に特に支障はないようです。

というのも、犬は確かに視力は低いですが、嗅覚や聴覚が人間よりはるかに優れています。
ですから、たとえ目が多少悪くても問題ないのですね。

もちろん年を取ってくれば、視力だけでなく嗅覚や聴覚も衰えてきます。
そうすると、生活に支障が出る、ということはあるでしょう。

認識できる色は3色

ちなみに犬の目は、人間ほど色を認識できていないようです。
ドッグフードも見た目をもうちょっと美味しそうにすれば良いのにと思うかもしれません。

しかしワンちゃんにとっては、食べ物の色はそれほど重要ではないのですね。
かといって、完全なモノクロ世界というわけではなく、紫や青、黄色の3色ぐらいは認識できるようです。

このように人間が見えているような世界が、犬にも同じように見えているわけではないということです。
ただ愛犬がじっと飼い主の顔を見ているのは、飼い主の顔を少しでもちゃんと見ようと頑張っているのですね。

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